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中部電力株式会社

弊社アセットを活用したサービス共創による地域活性化



共創コンセプト

弊社アセットを活用したサービス共創による地域活性化

エネルギー事業を本業とする弊社にとって、人口減少が進む地方都市の活性化が重要な課題となっています。 弊社アセット(スマートメーターデータや防犯カメラ画像)を有効活用し、様々なサービスを提供することで、well-beingや地域活性化を実現したいと考えています。

共創で解決したい課題

(1)スマートメーターデータ活用 ・検知したフレイルの自助による健康回復が課題。 ・監視感なくフレイル状態を検知できる点は強みであるが、一人暮らし高齢者に限定される。 (2)防犯カメラ画像活用 ・AI分析により通行人数や性別・年代を把握できるが、イベント時だけでなく常時活用が課題 (イベント時活用は花火大会時の駅混雑状況を分析し、混雑緩和策を検討中)

共創アイデア例

スマートメーターデータを活用した健康寿命延伸

当社では一人暮らし高齢者の活動量を捉え、フレイルを検知するサービスを展開しています。少子高齢化の進展により今後は行政に頼らない自助回復が重要となってくるため、当社サービスで検知したフレイルが自律的に取り組む健康増進サービスを作りたいと考えています。

スタートアップに求める技術

フレイル検知後のアフターサービス

活用できるリソース

データ・サービス (1)スマートメーターデータ活用 自動検針システムを通じて電力使用量や水道使用量を取得可能。これらのデータを使い一人暮らし高齢者の不調(健康と介護の中間を表すフレイル状態など)を検知するサービスを展開中(現在13自治体に採用済み)。健康寿命延伸の実現を目指し、業界横断での取り組みを開始 (2)防犯カメラ画像活用 電柱などに設置した防犯カメラ画像をAI解析し、人流(通行人数・性別・年代)を把握するサービスを保有。出店計画やイベント時の混雑緩和策の検討に活用可能。 実証フィールド 自治体との接点を通じて地域課題を把握可能。桑名市とはスマートシティに関する包括連携協定を締結済みであり、データ連携サービス実証を検討中。